【地域おこし協力隊DAO】北海道余市町が第一号の取り組み開始

~地域おこし協力隊×デジタルコミュニティによる革新的な地域活性化モデル~
株式会社あるやうむ(北海道札幌市/代表取締役:畠中 博晶/以下 あるやうむ)は「地域おこし協力隊」と「デジタルコミュニティ(DAO)」を掛け合わせて地域を活性化するサービス『地域おこし協力隊DAO』の第一号の取り組みを北海道余市町で開始します。地域おこし協力隊員がつくるDAOによる「新たな関係人口創出」と「地域課題の解決」が目的です。自治体のDAO設立への取り組みを推進し、地域活性化とDXを加速させます。※デジ田交付金での対応も可
  • (1) DAOとは?(4800億円の予算をデジタル庁が今年度計上したweb3.0の基盤技術)

DAOは、メンバー全員が対等な立場で意思決定に関わり、それぞれの能力を最大限に発揮できる場を提供するものです。先進的なテクノロジーを活用することで、透明性が高く、効率的な運営を実現することができます。

DAOは単なる組織ではなく、メンバーが自由にアイデアを共有し、創造性を発揮できるサードプレイスとしての役割も果たします。多様なバックグラウンドを持つ人々が集い、刺激し合うことで、イノベーションが生まれる場となります。

私たちが運営する「地域おこし協力隊DAO」は、こうした理念を体現するデジタルコミュニティです。一人ひとりが主体性を持ち、協力し合いながら、新しい価値を生み出していきます。そして、みんながイキイキと活躍できる場を提供することで「新たな関係人口創出」に寄与し、メンバー間の交流から生まれる斬新なアイデアと柔軟な行動によって実施される施策が「地域課題の解決」に繋がることを目指す革新的な地域活性化モデルです。

  • (2)「地域おこし協力隊DAO」概要

日本で初めて「ふるさと納税NFT」を提供した実績を持つあるやうむは、このたび地域おこし協力隊を活用した自治体DAO設立ソリューションである『地域おこし協力隊DAO』を新たに提供開始します。

本ソリューションは、地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供することにより、自治体のDAO設立への取り組みを強力に推進し、地域活性化とDXを加速させます。

  • (3)【北海道余市町で開始】着任者紹介と業務内容①着任者紹介

①着任者紹介

DAO推進のトップランナー

hiro氏(https://twitter.com/hirookokokok

世界最高峰のDAOとして名高い「Nouns DAO」に提案・投票権を持つ日本のサブDAO「pNouns⚡️DAO」のコアメンバー。NounsDAOへの提案と実行経験を持ち、海外の同コミュニティと連携したDAO活動を行うなど、DAO推進のトップランナーとして活躍。

幼少期から両親の仕事の関係で余市町に頻繁に訪れて余市町の魅力を知る。近隣小樽市において余市町の名産品であるワインを扱う事業の経験もあるなど、プロジェクトとの親和性の高さから、地域おこし協力隊DAO余市町の隊員に着任。

余市町の魅力をDAOを通して国内外へ発信したり、web3.0のテクノロジーを活用して地域を超えた関係人口を増やすことが目標。DAOやNFT等のweb3.0の知識やスキルはもちろん、幅広い職種の経験とコミュニケーション能力の高さが魅力の隊員です。

hiro氏「𝕏」hiro氏「𝕏」


②業務目的

地域おこし協力隊員を活用し、web3.0技術を活用したデジタルコミュニティの形成並びに当該コミュニティを通じたシティプロモーションの推進を図るべく、持続可能な地域づくりに取り組むとともに、新たな交流人口及び関係人口の拡大、地域経済の活性化、地域ブランド力の向上を図ることを目的とする。

③業務内容

・地域住民や協力隊が参加するDAO(ブロックチェーン技術を活用した自律分散型組織で、地域の魅力を活かしたweb3.0プロジェクトの創出や、地域住民の参加・創造性を促進する仕組み)の作成及び運用。

・新たな交流人口及び関係人口の創出のために、DAO内での参加型の意思決定を通じて、町の課題解決や地域の魅力発信に係る取り組みを提案する「デジタル協力隊」を活用した交流活動。

・広報、シティプロモーションの展開(SNS等を積極的に活用したプロモーションを展開し、余市町のイメージ・ブランディングを増進させるイベントの実施や情報発信をすること。)

【余市町長 齊藤啓輔様からのコメント】

余市町では、地域の活性化と新たな関係人口の創出を目指し、株式会社あるやうむ様と連携して『地域おこし協力隊DAO』の取り組みを開始することになりました。

web3.0の先進的な技術を活用し、地域住民と地域おこし協力隊員が一体となって地域課題の解決に取り組むこの画期的な試みに大変期待しております。町としても、地域の魅力を国内外に発信し、交流人口の拡大や地域ブランド力の向上につなげていきたいと考えています。株式会社あるやうむ様の手厚いサポートのもと、地域の持続的な発展に資する取り組みとなることを心から願っています。

余市町長 齊藤啓輔様余市町長 齊藤啓輔様

  • (4)「地域おこし協力隊DAO」サービス詳細

地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供するソリューションで、自治体のDAO設立に必要な支援を提供しています。


①適任者の募集・選定

地域おこし協力隊DAOの隊員選定では、以下の要素を重視します。

・既存のDAOでの活動実績

・NFTやweb3.0に関する高いリテラシー

・地方創生への貢献意欲

弊社は国内で唯一、『移住DAOマネージャー登録制度』を導入しweb3.0に精通し、移住を前提とした人材リストを保有しています。このリストは定期的に更新され、自治体のエリア特性や地域課題に応じた最適な人材とのマッチングを円滑に行える体制を整えております。これにより、地域おこし協力隊DAOの目的に合致した隊員の募集・選定を効率的かつ効果的に行うことが可能です。


②着任中サポート

地域おこし協力隊DAOの隊員が効果的に活動するためには、以下の2点が重要です。

・DAOにおける専門的な日々の相談対応

・隊員の活動に関する情報拡散のサポート

弊社は、web3.0やNFTなどの最先端テクノロジーを活用し、「少し未来の地方創生」を推進する『シン地方DAO』の運営実績を有しています。また、多数の既存DAOでのコミュニティマネージャー経験者が在籍しており、隊員の専門的な相談にきめ細かく対応することが可能です。

さらに、弊社は各種SNSや音声プラットホームVoicyなどで日々情報を発信しており、隊員の活動を広報し、認知度向上に貢献します。

これらのサポート体制により、地域おこし協力隊DAOの隊員が安心して活動に専念できます。

あるやうむ「𝕏」あるやうむ「𝕏」


③デジタル技術の提供

地域おこし協力隊DAOの隊員が効率的に活動するために、以下のデジタル技術サポートが重要です。

・コミュニケーションツールDiscordの最適化と柔軟な機能追加

・DAOにおけるNFTの発行・配布・活用支援

Discordの設定対応については、弊社運営の『シン地方DAO』での実績があります。活動フェーズに合わせた柔軟な機能追加を行ってきた経験と、社内コミュニケーションにもDiscordを使用しているノウハウを活かし、隊員の活動をサポートします。

NFTの利活用については、弊社のふるさと納税NFTサービス提供実績と独自のNFT発行・配布システムを応用します。NFTをURLリンクから取得できるサービスや、NFTとカメラフレームを紐づけた思い出を刻む体験を提供(特許出願中)するなど、多様なNFT活用事例を有しています。

これらの技術を活かし、地域おこし協力隊DAOの隊員活動やDAOにおけるNFT利活用を柔軟にバックアップします。自治体のPRや地元商品開発の付加価値としてNFTを提供するなど、幅広い応用が可能です。

弊社のデジタル技術サポートにより、地域おこし協力隊DAOの活動をより効果的かつ革新的なものにすることができます。

(弊社実績:「ひこにゃん一日密着動画」付きフォトフレームNFT)(弊社実績:「ひこにゃん一日密着動画」付きフォトフレームNFT)

(弊社実績:北海道余市町×コンサドレーレ札幌NFT)(弊社実績:北海道余市町×コンサドレーレ札幌NFT)

  • (5) 自治体向けDAO無料セミナーのご案内

弊社では、自治体の皆様を対象に、DAOを活用した地域課題解決に関する無料オンラインセミナーを随時開催しております。以下のご質問等にお答えします。

・地域おこし協力隊DAOの事業詳細について知りたい

・DAOを地域課題解決にどのように活用できるのか具体的に知りたい

セミナーでは、弊社の事業紹介に加え、NFTやDAOの概要、実際のDAO活用事例、コミュニケーションツールDiscordなど、幅広い内容を扱います。また、参加者様からのご質問やディスカッションの時間も設けております。

所要時間は約1時間を予定しており、ご都合に合わせて個別に日時を調整の上、開催いたします。お気軽にお問い合わせください。

<問い合わせ先フォーム>

https://alyawmu.com/contact/

※地域おこし協力隊制度が非対象の自治体であっても、デジタル田園都市国家構想交付金を活用することにより特別交付税対象事業としての同程度の取り組みが可能です。よって全ての自治体を対象に当自治体DAO無料オンラインセミナーを行っております。

【セミナー内容】

・会社紹介

・NFT概要

・DAO概要

・DAO事例

・コミュニケーションツールDiscordの説明

・地域おこし協力隊DAOの紹介

・ディスカッション

  • (6) 用語解説

・web3.0

web3.0は、ブロックチェーン技術を使って、よりセキュアで分散化されたインターネットを目指す概念です。個人情報の管理や取引の透明性が高まり、ユーザー中心のウェブ体験が可能になります。AIや仮想現実などの最新技術も活用されます。Webの歴史から見るとweb1.0は「一方通行」(新聞やテレビ)、web2.0は「双方向性」(SNS)web3.0は「分散・所有」(ブロックチェーン・NFT)と捉えることもできます。

・NFT

NFTは「非代替性トークン」の略で、デジタルデータに固有の価値を付与する技術です。Discordコミュニティ内で会員証や特典の交換、投票や抽選の対象として活用されています。NFTを活用することで、コミュニティの一体感を高め、ユーザーの参加意欲を向上させることができます。NFTの特性を活かしたコミュニティ運営により、ユーザーの関与や参加を促進し、活発なコミュニティ形成に貢献します。

・Discord

Discordは、ゲーマーや友達とチャットや通話ができる無料のアプリです。サーバーと呼ばれるグループを作成し、テキストチャンネルや音声チャンネルで会話を楽しめます。絵文字や画像、動画の共有も簡単。ボイスチャットで一緒にゲームをプレイしたり、勉強や趣味の話をしたりと、様々な用途に使えます。また、NFTとの連携機能が豊富なこともあり、NFTコミュニティのほとんどがコミュニティ運営にDiscordを使用しています。

  • (7) あるやうむについて

「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。

  • (8) 株式会社あるやうむ 会社概要

・会社名           :株式会社あるやうむ

・代表者           :畠中 博晶

・所在地           :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室

・設立            :2020年11月18日

・資本金           :1億2200万円(準備金含む)

・事業内容          :NFTを活⽤した地方創生コンサルティング・開発

・URL              :https://alyawmu.com

・X(旧:Twitter):https://x.com/alyawmu

・Voicy           : https://voicy.jp/channel/3545

<問い合わせ先>

https://alyawmu.com/contact/

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