北海道ワインの魅力を空間型VRで再現。没入自然空間「uralaa park hokudai」オープン
2022年2月26日 から2023年3月31日迄の期間で北海道大学総合博物館にてuralaa park hokudaiがオープン。
テクノロジーでウェルビーイングの実現を目指すフォレストデジタル株式会社(北海道十勝郡浦幌町、代表取締役CEO:辻木勇二)は、没入自然空間 uralaa park(うららパーク)を、北海道大学総合博物館にて期間限定でオープンします。
北海道ワインのヌーヴェルヴァーグ研究室(北海道大学)との共同企画で、北海道ワインの認知向上・魅力発信を目的に、北海道ワインの生産現場であるブドウ畑を空間型VRにて投影しています。
バーチャル・ワインツーリズムの考え方を取り入れ、普段は目の当たりにすることができない一次産業の現場に光を当て、地域の活性化やワインを軸としたサスティナビリティ向上に貢献したいと考えています。
北海道大学大学院農学研究院 連携研究部門 融合研究分野 北海道ワインのヌーヴェルヴァーグ研究室曾根 輝雄教授のコメント
”現在注目されている北海道産ワインの美味しさの原点はブドウ畑にあります。
世界初の技術を駆使したuralaa parkで、ブドウ畑の迷路を堪能して頂けたらと思います。
そしてその後には、北海道のワインを楽しみながら、それが生まれたブドウ畑の光景を思い出していただきたいです。”
このuralaa parkは世界初の技術を使った最新システムを活用した初のイベントとなります。入場無料。予約不要です。
■イベント概要
・日時:2022年2月26日(土)~2023年3月31日(金)10:00 ~ 17:00
※北海道大学総合博物館の営業時間に準ずる
・場所:北海道大学総合博物館 1階 COIブース(北海道札幌市北区北10条西8丁目)
・体験内容:大型3面マルチスクリーンや音響システムにより、 北海道ワインの生産現場であるワイン畑に迷い込んだような体験をしていただきます。
普段は立ち入ることのできない一次産業の現場で、臨場感あふれる体験をお楽しみください。
・映像時間:15分程度を繰り返し投影
▽詳細はこちら
https://uralaa.com/park/hokudai
・料金:体験は無料です。事前予約も不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
・協力パートナー:
Cooperation:北海道ワインのヌーヴェルヴァーグ研究室(北海道大学)
・北海道ワインについて
▽詳細はこちら
https://winesofhokkaido.com/
■uralaa(うらら)概要
uralaa は、大型のマルチスクリーンによる映像やサラウンド音響システム、自然のアロマなどを用いて、あたかも森や自然の中にいるような体験ができる空間型VRです。
この度、世界初の技術となる”クラウドを通じたマルチスクリーン映像による没入自然空間を再現”するプラットフォームの開発に成功しました。(当社調べ)
常に新しいコンテンツがクラウド上にアップデートされ、音楽の再生リストのようにお好きなコンテンツを自由に組み替えて様々な地域の自然に没入体験することが可能です。
独自の技術により多様な天井・壁のサイズに対応し、継ぎ目も違和感なく、自然空間に没入することができます。(※1)
世界初の技術をuralaaに搭載することで、いつでも、どこでも、どなたでも、日本中の森林や自然を「ひととき旅行」に誘います。
■uralaaがもたらす生理・心理的効果
HMD(ヘッドマウンドディスプレイ)など特別な機器は不要で、老若男女どなたでも、ゆったりと自然を楽しむことが出来るのがuralaaの特徴です。
これまでuralaaを体験されたゲストの96%が「リラックスできた、心を穏やかにすることができた」と回答されました(※2)。
また、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 上席研究員 高山範理氏による生理的・心理的な回復効果を計測した論文が国際ジャーナルにアクセプトされるなど、具体的なエビデンスも確認しております。
■没入自然空間「uralaa」導入実績
20年12月に浦幌町と協力し没入自然空間「uralaa park urahoro(うららパーク浦幌)」(※3)をオープン。
5面の大型マルチスクリーンに十勝の森林や屋久島の天然杉などを映し出し、森の風や木々が揺れる音、複数の天然の木々の香りを再現しあたかも実際に自然にいるような演出を行う日本初(※4)の常設施設です。
2021年2月には東京銀座で期間限定イベント「uralaa park ginza(うららパーク銀座)~十勝うらほろの森~」を開催。事前予約で満席となりました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000069887.html)
2021年月6月には「北海道どさんこプラザ羽田空港店」2層部のノースカフェ&BEERにて「uralaa park haneda(うららパーク羽田)」のサービス提供を開始。東京都内では初の常設施設で、北海道の雄大な自然に包まれながら北海道グルメをお楽しみいただけます。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000069887.html)
2021年10月には東京浅草で期間限定イベント「uralaa park taito-sumida(うららパークたいとう・すみだ)」を開催。同時開催の「たいとう・すみだ 十勝ウィーク」を盛り上げました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000069887.html)
2021年11月には大阪府松原市 セブンパーク天美で「uralaa park × 生活の木」をオープン。ハーブ・アロマテラピーをはじめとしたWellness&Well-beingなライフスタイルを提案する株式会社生活の木、総合的なマーケティングおよびプロモーションの企画・デザインを行う株式会社スコープとのユニットを実現し、「TRIP into AROMA」と題した、アロマで北海道十勝に旅をするような、体験型ショップとして展開。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000069887.html)
(※1)プロジェクター性能による制限有り
(※3)uralaa park urahoro(うららパーク浦幌)は浦幌町の施設です。uralaa park urahoroで体験できるデジタル森林浴空間のコンテンツやシステム、施設運営はフォレストデジタル株式会社が提供します。
(※4)当社調べ
(※2)uralaa parkがもたらす「リラックス効果」と「体験した場所に行きたくなる効果」
・uralaa parkで体験されたゲストへの「ストレス軽減・リラックス効果(森林浴効果)」と「体験した場所に行きたくなる(来訪喚起効果)」2つの効果を提供いたします。2020年2月に銀座にて行ったイベントでのアンケート(n=139)では、96.4%のゲストが「リラックスできた・心を穏やかにできた」、93.5%のゲストが「体験した場所に行きたくなる」と回答しました。
・高い顧客満足度:顧客満足度指標(NPS: Net Promoter Score)を調査した結果、9点以上の「推奨者」が41%となりました。NPSは「20.1ポイント」とテーマパークと同水準の高い数値(※5)が確認されました。(n=139、2020年2月の銀座イベントで行ったアンケート結果より)
(※5)NPSの数値は業界毎に異なるが、ホテルのNPSは2、テーマパークは19、百貨店は▲18となっている。(野村総合研究所が2018年3月に実施した調査より)
■フォレストデジタル株式会社
2019年11月に北海道十勝で設立した「デジタル技術を用いて森や自然の価値を共有する」デジタル・ウェルビーイング企業。ヤフー出身者と林業家を中心に創設。
2020年12月に日本初の常設型デジタル森林浴施設 uralaa park urahoro(うららパーク浦幌)を浦幌町と共同で開設。
2022年1月没入自然空間サービスuralaaを一般リリース。今後、uralaaを商業施設やオフィス、医療施設等に展開していく予定。
・商号:フォレストデジタル株式会社(英文名:forestdigital, inc.)
・本社:089-5633 北海道十勝郡浦幌町常室51-1
・設立:令和元年11月18日
・事業領域:well-being with immersive nature(没入する自然空間によるウェルビーイングの実現)
・サービス:デジタル森林浴空間「uralaa park(うららパーク)」の開発、運営
・ホームページ:https://forestdigital.org/
・サービスホームページ:https://uralaa.com/service/
・主な協定等:2020年3月9日に北海道十勝総合振興局と「森林の魅力発信等に関するタイアップ協定」、2021年5月20日に国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所と共同研究契約を締結。2022年1月に20を超える企業と連携パートナーシップを締結。