「北海道フードフィルムフェスティバル」11月22日~24日、開催3日間のピックアッププログラム紹介

食と映画の祝祭を札幌で開催!
11月22日、東1丁目劇場施設で行われたオープニングセレモニー

11月22日~24日(日)、北海道の食と映画の魅力を味わうイベント、「HOKKAIDO FOOD FILM FESTIVAL(北海道フードフィルムフェスティバル)」が開催され、3日間を通して約6,000人の来場者にお楽しみいただきました。

初日の22日は、メイン会場である東1丁目劇場施設にて、森崎博之さん、お笑い芸人のバービーさんらが司会を務める「オープニングセレモニー」が実施され、本フェスティバルのスペシャルサポーターであるTEAM NACSをはじめ、俳優の小林薫さん、小雪さん、井ノ原快彦さん、映画監督の本広克行さんやパティシエ・ショコラティエの辻口博啓さん(※1)ら豪華ゲストが登壇し、会場に足を運んだ900名の来場者とともに、初開催となった食の映画祭の華々しい開幕を祝いました。また、サン・セバスティアン国際映画祭から、ジェネラルディレクターのホセ=ルイス・レボルディノスさんが来日し、トークパートでは、映画祭間の連携による地域の活性化などについて話が及びました。

第二部では、サン・セバスティアン国際映画祭に参加経験のある、大泉洋さん、安住紳一郎アナウンサーによる「大泉・安住のずみずみトークショーをおみまいするぞー!」を実施。二人の軽妙な掛け合いに会場は笑いの渦に包まれ、第三部では、オープニング招待作品として、第72回サン・セバスティアン国際映画祭カリナリー部門アワード受賞作品、映画『Mugaritz. No bread, no dessert』が特別上映されました。

札幌市内の映画館やホテルなど計13会場では、 3日間を通して食にまつわる映画の上映が行われ、前述の登壇者らに加え、斎藤工さんや団長安田さん(安田大サーカス)、フードスタイリストの飯島奈美さんらによるトークショーが催されたほか、上映作品にまつわるメニューをレストランで楽しめる「シネマディナー」や、作中のメニューを再現したラーメン、お弁当などの提供、また、市内30の飲食店等のご協力の元、個性豊かな札幌のお店を食べ歩き、飲み歩きして楽しむフードイベント「サッポロシネマバル」も同時開催され、多くのお客様が食と映画の魅力を味わいました。

最終日の東1丁目劇場施設では、国内外から気鋭の料理人が集まり、料理哲学や食への情熱を語り合う「世界料理学会 in HFFF」が札幌で初開催され、クロージングイベントでは、本フェスティバルに向けて制作され、第72回サン・セバスティアン国際映画祭カリナリー部門で上映された、道内の料理人4人の料理への思いと北海道の食の恵みを描くドキュメンタリー映画『北の食景』のジャパンプレミア上映が行われました。本フェスティバル実行委員長の伊藤亜由美は、「食べることは生きること、このフェスティバルを北海道・札幌の風物詩にしたい」と、今後の展望と北海道の食と映像、観光の魅力を世界に発信する重要性について述べ、「ごちそうさまでした!」で会期3日間を締めくくりました。

食と映画の文化祭典「北海道フードフィルムフェスティバル」は、来年以降も開催予定。また、ドキュメンタリー映画『北の食景』は、11月29日(金)より、イオンシネマ江別・小樽・旭川駅前・北見・釧路・札幌シネマフロンティア、サツゲキ、シネマ太陽函館、シネマ太陽帯広ほかでの北海道先行特別ロードショーが決定しています。

※1 辻の字は、(1点しんにょう)


PICKUP PROGRAM

11月22日(金) オープニングイベント

司会を務めた森崎博之さん、バービーさん、アシスタントMCの滝谷美夢さん
HFFFスペシャルサポーターのTEAM NACS※戸次重幸さんは24日のみ参加
小林薫さん、小雪さん、井ノ原快彦さん、豪華俳優陣らが登壇
パティシエ・ショコラティエの辻口博啓さん、映画監督の本広克行さん
主催者挨拶をする秋元克広札幌市長 / 祝辞を述べる鈴木直道北海道知事
サン・セバスティアン国際映画祭よりジェネラルディレクターのホセ=ルイス・レボルディノスさんも来日
スペシャルトーク「ずみずみトークショー」を実施。会場を爆笑の渦に包んだ大泉洋さんと安住紳一郎アナウンサー

11月23日(土)、24日(日) プログラム

『しあわせのパン』主演の大泉洋さんと三島有紀子監督、森谷雄プロデューサーが登壇
『フードロア Life in a Box』主演の安田顕さんと監督として登壇の齊藤工さん
『森崎博之と一緒に愉しむAGRIman SHOW 上映会』実際にパフォーマンスを行った森崎博之さん
『今はちょっと、ついてないだけ』撮影当時の思い出を語る音尾琢真さんと団長安田さん(安田大サーカス)
『天空の城ラピュタ』ジブリ愛を熱弁し、伝家の宝刀一人ラピュタを披露した戸次重幸さん
国内外の料理人による食の未来を語り合うカンファレンス「世界料理学会inHFFF」記念すべき札幌初開催となりました
「ほくでんエネモール特別企画『北の食景』ジャパンプレミア上映&クロージングイベント」舞台挨拶には上杉哲也監督が登壇しました
『北の食景』シネマディナー会場にて、主催者挨拶をする伊藤亜由美実行委員長

シネマディナー / ミール&シネマ券

映画にまつわるメニューをレストランで楽しめる「シネマディナー」や、山本千織さんが作る「chioben(チオベン)」 、作中のメニューを再現したラーメンなどが食べられる「ミール&シネマ券」は、北海道フードフィルムフェスティバルの醍醐味のひとつ。映画『探偵はBARにいる』の作中に登場する「喫茶モンデ」のスパゲッティナポリタンや、ドキュメンタリー映画『北の食景』に出演した4人の料理人による奇跡のコラボメニューを味わうディナーは人気を博し、前売りチケットが即完売となりました。

サッポロシネマバル

映画を見た後においしいお店を巡ってもらいたいと企画された、個性豊かな札幌のお店を食べ歩き、飲み歩きして楽しむフードイベント「サッポロシネマバル」。お店を回ると抽選でプレゼントが当たるスタンプラリーも実施しました。各店、映画談義に花を咲かせるお客様で賑わいました。

ワールドカリナリーフィルムセレクション / 連携企画

世界73ヵ国から寄せられた490作品の食にまつわる映画(カリナリー・フィルム)の中から厳選した19作品を上映。

『GINJO: THE JOURNEY OF SAKÉ』のティナ・タームソムケット監督、『速報!あと5分で地球が滅亡します!』の黒田未來監督、『朝ジン』の鷲頭祥伍監督は、22日のオープニングイベントにもご登壇いただきました。

また、本フェスティバル会期中、札幌市内で企画されたさまざまな催しと連携し、多くのお客様にご来場いただきました。


HOKKAIDO FOOD FILM FESTIVAL(北海道フードフィルムフェスティバル)

会期:2024年11月22日(金)・23日(土)・24日(日)

会場:東1丁目劇場施設 ユナイテッド・シネマ札幌 TOHOシネマズ すすきの サツゲキ ザ ロイヤルパークキャンバス 札幌大通公園 ほか

パートナー・特別協力:

協力:NEC / サッポロウエシマコーヒー / サッポロビール / SAPPORO VIEWTIFUL DINING / ザ ロイヤルパークキャンバス 札幌大通公園 / 志摩地中海村 / 全日本空輸 / 西山製麺

後援:北海道経済産業局 / 北海道運輸局 / 北海道開発局 / 北海道 / 北海道市長会 / 北海道経済連合会 / 北海道商工会議所連合会 / 北海道経済同友会 / 北海道商工会連合会 / 北海道観光機構 / 北海道貿易物産振興会 / 北海道興行生活衛生同業組合 / 札幌商工会議所 / 札幌観光協会 / 札幌物産協会 / さっぽろ産業振興財団 / JAグループ北海道 / 北海道ガストロノミックサイエンス研究会 / 北海道スペイン協会 / NHK札幌放送局 / HBC / STV / HTB / UHB / TVh / STVラジオ / AIR-G’ FM北海道 / FM NORTH WAVE

主催:札幌・北海道フードフィルムフェスティバル実行委員会(構成員:クリエイティブオフィスキュー/北海道新聞社/札幌市)

公式サイト   https://foodfilm.jp/

公式X      @h_foodfilm

公式Instagram Hokkaido_foodfilm

撮影:鑓水雄介 坂井亨輔 廣瀬祥悟 神野祐輔(サッポロシネマバル店舗写真を除く)

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