いま“版画”が熱い——北海道初上陸の作家を含む3名による現代版画展、4月18日〜札幌で開催

ステートメント
展示タイトル「Breath of Ink」は、直訳すると「インクの息遣い」。版画における「刷る」行為と、作家の息遣いを表現した言葉である。
版画を刷るとき、作家はインクをのせ、圧をかけ、紙へと移す。その瞬間、無意識の呼吸のリズムが刻まれる。木版画、銅版画、リトグラフ——各技法を用いる作家たちが、それぞれの「息遣い」とともに作品を生み出していく。
本展では、3種類の技法の版画が一の堂に会し、作家ごとの異なる息遣いが響き合う場となる。版ごとの質感、インクの乗り方、圧のかかり方。そのすべてが、「Breath of Ink」として立ち現れる。耳をすませ、目を凝らし、作家たちの息遣いを感じ取ってほしい。
展示の見どころ
本展では、木版・銅版・リトグラフの3つの技法に焦点を当て、それぞれの異なる特徴や表現の可能性を探るとともに、各技法の作家による作品を展示・販売も行います。また、作家の制作プロセスがわかる資料の展示や、ワークショップの開催も予定しています。
展覧会初日の18時からは、木版作家waheeを迎えてレセプション(招待制)を開催いたします。
開催概要
Breath of Ink
凹凸平の表現-木版・銅版・リトグラフの世界
- 会期:2025年4月18日(金)~4月 27日(日)
- 時間:11:00~18:00
- 会場:Gallery&Shop 馬と獅子(北海道札幌市中央区南22条西15丁目1-10 猪狩ビル2F)
- アクセス:市電「電車事業所前」停留所より徒歩3分
- 入場料:無料
参加作家プロフィール
河井いづみ
画家・イラストレーター。長崎県生まれ、東京都在住。鉛筆画やリトグラフを用いた、躍動と静けさが同居する世界観が特徴。2003年よりパリのアーティスト・イン・レジデンスで活動後、東京を拠点に書籍装画、広告、ファッション、パッケージデザインなど幅広く手がける。国内外で個展やアートフェアにも多数参加。
https://www.instagram.com/kawaiidumi/
前田由佳理
銅版画家。熊本県生まれ。山本鼎版画大賞展をはじめ受賞歴多数。国内の展覧会やグループ展にも積極的に参加している。
https://www.instagram.com/maeda_yukari0120
wahee
木版画家。1987年札幌市生まれ、札幌市在住。専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。東京の印刷会社を勤務したのち、2016年頃から数々の浮世絵、木版画作品を目にし影響を受け、独学で木版画制作を始める。
https://www.instagram.com/wahee_wahee/
作家在廊日
wahee
4月20日(日) 13:00〜17:00
4月26日(土) 13:00〜17:00
河井いづみ ※オンライン在廊となります
4月18日(金)14:00〜15:00
4月20日(日)14:00〜15:00
前田由佳理 ※オンライン在廊となります
4月18日(金)15:00〜16:00
4月19日(土)15:00〜16:00
4月20日(日)15:00〜16:00
リアルタイム版画制作&ワークショップ
木版画作家wahee氏がギャラリーに在廊し、作品を制作する様子を間近でご覧いただけます。版木を刻み、インクをのせて刷る瞬間など、普段見られない制作の過程を体感できる貴重な機会です。
また、来場者が実際に木版画の刷りを楽しめるワークショップも開催します。
日時:4月20日(日)13:00〜16:00、4月26日(土)13:00〜16:00
ワークショップ参加費:1000円
木版画作家wahee氏が彫った版木(図柄を彫った板)を使い、「刷り」の工程を体験していただきます。所要時間は15~20分程度。刷り上がったポストカードサイズの作品は、その場でお持ち帰りいただけます。
お申し込み方法:info@umatoshishi.com または 馬と獅子Instagram のDMから、希望日時をご連絡ください。当日飛び込みでのご参加も可能ですが、混雑時にはお待ちいただくことがあります。
※最新情報はギャラリー公式Instagram(@umatoshishi) で随時更新中!
※プレス向け高解像度画像の提供も可能です。お問い合わせは下記までお願いいたします。