Earth hacks、旭山動物園と共に大学生の提案から生まれたWebコンテンツ「MYZOOKAN」の実証を開始
~動物への関心をきっかけに、集める楽しさで環境課題について学び、日常の行動変容へつなげる~
■「MYZOOKAN」とは?
「収集欲」「達成感」「自発的な学び」の3つのコンセプトに基づいたWebコンテンツです。
【楽しみ方】
1. 園内に設置された二次元コードを読み込み、MYZOOKAN公式LINEアカウントに登録します。
2. 公式LINEから「MYZOOKAN」にアクセスします。
3. 各施設の解説パネルを読んだり、実際に動物を観察したりしてクイズに挑戦し、全問正解すると、その動物の「図鑑フレーム」をゲットできます。
4. 「MYZOOKAN」サイト上でカメラを起動し、その動物を撮影、アップロードします。
5. 自分だけの「図鑑説明」を作成し、世界に一つだけのオリジナル動物図鑑を完成させることができます。
■テスト実施概要
期間 | 2025年7月1日(火)〜2025年9月30日(火) |
対象動物 | 4種類(ペンギン・アザラシ・オオカミ・チンパンジー) |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 園内二次元コードからMYZOOKAN公式LINEに登録しアクセス |
注意事項 | キャッシュクリアやブラウザ履歴の消去を行うと、 作成した図鑑データが消えてしまうためご注意ください。 データ保持のため、こまめなデータ確認を推奨します。 |
協力先 | 株式会社トップクリエーション(札幌市) |
■「デカボチャレンジ」とは?
Z世代の現役大学生たちとともに「脱炭素(“Decarbonization“=デカボ)社会」の実現につながる新規事業創出を目指す、社会課題型ビジネスコンテストです。2025年4月までに計7回のデカボチャレンジが開催され、延べ60社近くの企業・自治体、ならびに600名を超える学生のみなさまに参加いただきました。
2024年12月には、北海道経済部ゼロカーボン推進局主催、Earth hacks運営により「北海道デカボチャレンジ2024」が開催され、Z世代ならではの発想を起点に生活者が楽しく取り組むことができる社会実装アイデアを企業・自治体、学生、Earth hacksの3者で考案しました。
□ウェブサイト: https://co.earth-hacks.jp/decachalle/
□プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000122970.html
■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://co.earth-hacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
■代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール

Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
2009年東京科学大学大学院(旧:東京工業大学)生体システム専攻修了。
環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。
様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。
2018年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から三井物産に3年間出向。
2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、2023年にEarth hacks株式会社を設立。
同年5月より現職。
国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ、国内外にて生活者×脱炭素をテーマに多数講演を行うほか、書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。
経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。
またJ-WAVE「offの日、どっちっち」では、MCとして日々の無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。